こんにちは、第2子妊活中のライターまいせです。
9月に体外受精を決意し、動き始めて約2か月。
先日、ついに人生初となる胚移植をしてきましたよ!
今回は移植の感想についてまとめたいと思います。
まず最初に、胚についての説明を受ける
受付を済ませると、採卵をしたとき同様、別棟の方へ案内されました。
そして採卵のとき同様、スカートやショーツを外し、ガウンを着用し、待合用の個室で待ちます。
すると、培養士さんが来られて、胚移植についての説明が始まりました。
培養士さん「今回まいせさんに移植する卵はこちらです。卵は、周りにある薄い膜を破って着床するのですが、AHA(アシステッドハッチング)によって膜を破る手助けをしました」
培養士さん「そして、これが現在の卵の状態。膜を破って半分くらい出てきています。すごく可愛い卵ちゃんです」
培養士さん「今の卵の状態にグレードをつけると、5AA。とてもいい卵ちゃんですよ」
”可愛い”とか”卵ちゃん”とか、独特の表現だな~とか、そんなことを考えながら説明を聞いていました。
まいせが行うのは、凍結卵融解胚移植です。一度凍結した胚(受精卵)を、移植日に融解し、卵が生きていたら移植するという方法です。
融解する際に卵が死んでしまうこともあるようですので、「よく頑張った!」とほめてあげたいです。
さらに、融解した胚盤胞はグレード付けされます。
ちなみにまいせは「5AA」だったわけですが、表記の見方は以下のとおりです。
・1つめのアルファベットは内細胞塊の評価⇒A・B・Cの3段階評価(Aが最高)
・2つめのアルファベットは栄養外胚葉の評価⇒A・B・Cの3段階評価(Aが最高)
専門的なので細かい評価基準については省きましたが、かなりよい評価を頂きました!
説明を受けた後はいよいよ移植です。
胚移植は30秒くらいで終了。痛みもなし!
診察イスに座ると、すぐに移植が始まりました。
器具が入るため若干の違和感は感じたものの、普段の内診とそう変わらない程度の違和感でした。
しかも、移植にかかった時間は約30秒くらいだったと思います。
えっ!もう終わり?
と思わず言ってしまいそうなほど早かったです。
その後、診察イスに座ったままの状態での謎の待機時間が1分くらいありました。
先生も看護師さんも明日の方向を見て、無言でただただ立ちつくしています。
なになにこれ?なんの時間?
すると、隣室から培養士さんの「戻りました!」の声。
そして
はい、終わりましたので
看護師さんにも「無事にお腹に戻りましたよ」と声をかけられ、終了しました。
処置室にいたのはトータル2分くらいだったと思います。
移植後は、外来で血液検査と黄体ホルモンの注射を打つ
移植が終わると、外来に戻り、採血と黄体ホルモンの注射を打ちました。
黄体ホルモンの注射は筋肉注射なのでけっこう痛かったです。
ずっと飲んでいるルトラールと、貼り薬のエストラーナテープはそのまま続けて使うようにという指示。
つまり、注射で黄体ホルモンを補い、飲み薬で黄体ホルモンを補い、貼り薬で黄体ホルモンを補うという、3方向からの黄体ホルモン補充です!
どんだけ黄体ホルモンを補うねーん
黄体ホルモンには卵を着床しやすくし、さらに妊娠を継続するという大切な役割がありますから、今やめるわけにはいきません。
せっかくよい状態の卵を移植できたので、何とか妊娠につながってほしいところです。
まとめ
ついに、体外受精のクライマックス!胚移植を行いました。
移植から10日後の診察で、妊娠かどうかが判定されます。
もはや、ドキドキしかありません。
病院では、胚移植後の生活についてのお話をしていただいたので、それについては別の記事で書きたいと思います。
では(^^♪
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