初めての体外受精⑦ついに胚移植をしました!胚移植の感想まとめ

体外受精妊活

こんにちは、第2子妊活中のライターまいせです。

9月に体外受精を決意し、動き始めて約2か月。

先日、ついに人生初となる胚移植をしてきましたよ!

今回は移植の感想についてまとめたいと思います。

 

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まず最初に、胚についての説明を受ける

受付を済ませると、採卵をしたとき同様、別棟の方へ案内されました。

そして採卵のとき同様、スカートやショーツを外し、ガウンを着用し、待合用の個室で待ちます。

すると、培養士さんが来られて、胚移植についての説明が始まりました。

培養士さん今回まいせさんに移植する卵はこちらです。卵は、周りにある薄い膜を破って着床するのですが、AHA(アシステッドハッチング)によって膜を破る手助けをしました」

胚盤胞

これが今回、移植する胚です。

培養士さん「そして、これが現在の卵の状態。膜を破って半分くらい出てきています。すごく可愛い卵ちゃんです

胚盤胞

現在の胚の様子。外の膜を破って半分くらい外に出てきている状態。

培養士さん今の卵の状態にグレードをつけると、5AA。とてもいい卵ちゃんですよ」

胚移植報告書

5AA、優秀みたいです!

”可愛い”とか”卵ちゃん”とか、独特の表現だな~とか、そんなことを考えながら説明を聞いていました。

まいせが行うのは、凍結卵融解胚移植です。一度凍結した胚(受精卵)を、移植日に融解し、卵が生きていたら移植するという方法です。

融解する際に卵が死んでしまうこともあるようですので、「よく頑張った!」とほめてあげたいです。

さらに、融解した胚盤胞はグレード付けされます。

ちなみにまいせは「5AA」だったわけですが、表記の見方は以下のとおりです。

・最初の数字は胚盤胞の広がりの評価⇒1・2・3・4・5・6段階評価(6が最高)
・1つめのアルファベットは内細胞塊の評価⇒A・B・Cの3段階評価(Aが最高)
・2つめのアルファベットは栄養外胚葉の評価⇒A・B・Cの3段階評価(Aが最高)

専門的なので細かい評価基準については省きましたが、かなりよい評価を頂きました!

説明を受けた後はいよいよ移植です。

 

胚移植は30秒くらいで終了。痛みもなし!

acworksさんによる写真ACからの写真  

 

診察イスに座ると、すぐに移植が始まりました。

器具が入るため若干の違和感は感じたものの、普段の内診とそう変わらない程度の違和感でした。

しかも、移植にかかった時間は約30秒くらいだったと思います。

まいせ
まいせ

えっ!もう終わり?

と思わず言ってしまいそうなほど早かったです。

その後、診察イスに座ったままの状態での謎の待機時間が1分くらいありました。

先生も看護師さんも明日の方向を見て、無言でただただ立ちつくしています。

まいせ
まいせ

なになにこれ?なんの時間?

すると、隣室から培養士さんの「戻りました!」の声。

そして

はい、終わりましたので

看護師さんにも「無事にお腹に戻りましたよ」と声をかけられ、終了しました。

処置室にいたのはトータル2分くらいだったと思います。

 

移植後は、外来で血液検査と黄体ホルモンの注射を打つ

 

移植が終わると、外来に戻り、採血と黄体ホルモンの注射を打ちました。

黄体ホルモンの注射は筋肉注射なのでけっこう痛かったです。

ずっと飲んでいるルトラールと、貼り薬のエストラーナテープはそのまま続けて使うようにという指示。

つまり、注射で黄体ホルモンを補い、飲み薬で黄体ホルモンを補い、貼り薬で黄体ホルモンを補うという、3方向からの黄体ホルモン補充です!

まいせ
まいせ

どんだけ黄体ホルモンを補うねーん

黄体ホルモンには卵を着床しやすくし、さらに妊娠を継続するという大切な役割がありますから、今やめるわけにはいきません。

せっかくよい状態の卵を移植できたので、何とか妊娠につながってほしいところです。

 

まとめ

ついに、体外受精のクライマックス!胚移植を行いました。

移植から10日後の診察で、妊娠かどうかが判定されます。

もはや、ドキドキしかありません。

病院では、胚移植後の生活についてのお話をしていただいたので、それについては別の記事で書きたいと思います。

では(^^♪

コメント

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